クーの自由研究

マスターのかえるのクーは、弟子達の召喚術により新たな依り代を得てⅡ世として復活しました。

家庭内リモート環境を整える

炎天や 極暑でLANもお亡くなり

こんにちわ。こんばんわ。かえるのクーの助手の「井戸中 聖」(いとなか セイ)でございます。クーラーがなく、西日が差す2階の部屋で、中火力PCを酷使しており、本当に40°C近くに(室内なのに!暖房装置付きだから)なるので身の危険を感じ、家庭内リモート環境を整えました。

わたくしのPC部屋にはクーラがないので、クーラの部屋にある家族用ミニPCにマルチディスプレイを設置し、リモート作業が可能な環境をつくりました。初めからそうすればよかった。来年の夏からは最初からコレです。

快適~!と思ったのもつかの間

涼しい部屋から操作できて快適です。遠隔でも遜色なく作業できます。

ところが。

LAN接続がガンガン切れまくります。さては部屋のPCが流石に悲鳴をあがたか、、、と思いきや、LAN全般が調子が悪い模様。

結局暑い部屋にこもって切り分け作業。。。

原因はPC部屋のHUB装置の(おそらくは)高温度による不調です。(複数PCが接続不安定)メタルフレームの8ポートHUBなのですが、普段はそれほどでないケース温度が、かなり熱くなっており熱による異常動作とおもわれます。傾向としてはHUB電源まわりの劣化の可能性が高い。。。電源を切りしばらくしてから確認するも、不安定傾向は収まりません。(一過性の熱による異常ではない)1時間も使っていると、外部との接続ができなくなるくらいになる酷い状況です。

今月の出費(16ポートHUBの買い替え)決定です。とほほ。

と思ったら、今度は別PC(実験用)がブルースクリーンでお亡くなり。熱暴走系とおもわれます。開けて触ってみるとCPU放熱のほうはさほどではないのですが、チップセット放熱板がかなり熱くなってます。パッシブタイプの放熱部分なので、エアーフロー改善などの対策が必要です。(あんなに安定していたマシンが。。。ショック)

扇風機でわまりの高温エリアの空気を他へ流しているだけではだめだったようです。

内部ファン増設を検討(というか実施)します。

 

PC健康診断実施!

実は年に1度くらいは、PCの健康診断(劣化チェック)をしています。

そんなんに大がかりなものではなく、「気休め」程度なのですが、全般的に調子が本当にわるそうなので、診断と予防作業を実施します。

自分の来年(以降)実施のために手順を用にまとめておきます。

接続編

1.PC系のコネクタを全部外す。

2.1台つづパネルを外す。

3.CPU以外の部品を全部外す!(グリスに予備があれば、CPUも外す)

マニア御用達グリスの定番:親和産業 OC Master SMZ-01R

OC Master 1枚目 確かに使いやすいと思います。

※CPUをはずすときは必ずグリスを(IPAなどで)完全除去して塗りなおしましょう!

4.PC内ケーブルも全部外す!(実験用機器以外で接続番号のついていないケーブルにはテプラでケーブルに接続情報(番号など)を書いてつける):自分ルールで常用マシンのケーブル接続にはテプラシールを貼っています。

5.エアーダスターでケース内や基盤上、ファンや放熱板のホコリを飛ばす。

レンズ用のハンド式ブロアでもよいですが、台数があると手が痛いので、ダーソーなどのスプレー式エアーダスター

し、掃除する。(特にファン回り。エアーダスターなどでホコリを飛ばす。)

 

お勧めはエレコムのダストブロワーです。1本500~900円程度。わたくしは切れてから使ってません。もっぱらハンド式ブロアを使ってます。本当は電動式のものがほしいのですが。。。

ホコリを飛ばすだけ!と割り切れば、「電子機器には使用しないでください」なダイソーのエアーダスターでもよい「かも」しれませんが、基本的にエアーの他にいろんな物質が飛びますので、十分ご注意ください。なお、基盤の近くで使って対象を「結露」させるのはどの製品であれ「厳禁」です。スプレー式エアダスターは思いのほか扱いが難しいのです。

 

6.部品を戻していく。インターフェースやケーブルは電源類も含め必ず3回(優しく)抜き差しする。(金メッキされているとはいえ、皮膜ができている場合があります。空気中には多量の接点阻害物質が浮遊していることをお忘れなく。(ヘアースプレー、アースノーマット、お化粧品類、芳香剤、殺虫剤etc)

7. PCに接続していたケーブル類も電源類を含めて3回(優しく)抜き差しする。(ディスプレイ側も!)

※HDMIやDportは特につなぎっぱなしでも接触不良となりやすいので、できれば3か月に1度は用がなくても抜き差しをお勧めします。(AV機器類含む)特に大画面&長いケールの場合は接触の問題の影響を強く受けます。

8.完了したPCの電源を入れ、部品の認識に異常がないか確認する。OKなら次のPCにとりかかる。

 

何故か接触不良(とおもわれる点の保守)

接点復活剤はPC機器には厳禁です。(へたすると2次遭難します)

基本的には抜き差しが一番です。とはいえ、外部にでている端子は汚れがこびりつくことがあります。そんなときは、イソプロピルアルコール:危険物第4類を主に使っています。ほぼ万能と思っています。

ネットで買いやすいFOK 藤倉応用化工業製品をお勧めします。わたくしも長年愛用しております。

診断編
1. ディスクは定番の「CrystalDiskInfo」で「劣化度合」を確認します。

5年相当を経過した「ハードディスク」は壊れていなくても交換候補としましょう。

そう、ハードディスクは(ほぼ)「漏れなく」壊れます。

2.メモリ編

メモリに関するテストは以下を参照ください。1年に1度はテストしましょう。(できればわざわざ暑い時期に)メモリチェックは前回参照。

3.五感+第六感編

最近PCで変な音、かすかな操作性の違和感、においその他はないでしょうか?

あれ?とおもったら自分の感性を信じてみましょう。

だいたい、あれ?とおもってから2~3か月で本格的に不調になります。あわよくば、部品生はぴんぴんコロリを願いたいものです。(切り分けが楽)

 

追伸

HUB注文しました。売れ筋の使用可能が50°Cまでの業務用OKな製品にしました。(以前の製品は40°Cまで)LANが事実上使えない状況なってしまったので、趣味のPCはお休みし、土日はネットで映画をみました。

RRRというインド映画で、最高に面白かったです。土曜日は日本語版、日曜日は字幕版で見ました。

アニメファンなので声だけで、アインズ様 vs 坂田銀時を頭の中で妄想してしまいましたが、どちらもとても楽しめました。

アインズ・ウール・ゴウン (あいんずうーるごうん)とは【ピクシブ百科事典】  

次回は、LANが復活したころかも。