クーの自由研究

マスターのかえるのクーは、弟子達の召喚術により新たな依り代を得てⅡ世として復活しました。

新プロジェクト「PPAP」始動!

はじめに

クーの助手の「井戸中 聖(いとなか あきら)」でございます。

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今月は1つ記事を書いたので、わたくしのノルマは達成したのですが、それだけではわたくしの「聖めの館」コーナーの存在意義があまりにもないので、長い目でみて書いていけるテーマを考えます。

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おおまかな内容

クーは音楽やサウンドをやるといっておきながら、なかなか本実験をしないので、補助をするため音楽関係のことを書こうと思います。わたくし単独での「実験」は、当ブログのレギュレーションで禁じ手となっておりますので「実験ではない:『研究』」をしていきます。

お題

なにかを継続したり、達成できるかどうかは「能力」や「知性」「スキル」ではなく『思い』であると日頃から感じています。私がもっともこだわった音楽といえば、学生のときにFMで聞いた今回の曲になります。

アーティストも曲名もわからず、15年くらいずっと探しておりましたが、30歳すこし前くらいに偶然に見つけました。大人買い(棚からひとつかみ)で買ったうちCDの5曲目でしたが、イントロが流れたときは雄たけびをあげ半狂乱に喜びました。「Hatfield and the North」(1973:1st Album)

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の5曲目の「Son of "There's no place like homerton"」です。

人によっては、なんてことない曲かもしれませんが、わたくしのこの曲への思い入れはハンパないです。この曲、もしくはコーラスについて研究をします。

題して「Please let me Produce Amanda Parsons !」Project (プロデュースさせて!アマンダ パーソンズ様)略して「!」プロジェクトです!(あえて和声和製英語です。人をプロデュースするのはおかあさんと神です。)

クーが3日で詰んだ「Please teach me Ellen!」 Projectを彷彿とさせますが、10年は継続してみせます。曲を探していた15年から比べれば短いものです。

あくまで本編と関係ない、きわめてプライベートなお題です。対象読者は自分です。

説明

「Amanda Parsons」という女性ボーカリストは1970~198x(あるいはそれ以降)くらいに、いろいろなアルバム/アーティストのゲスト・コーラス・ボーカリストとして活躍しています。

いわゆるイギリスの「プログレッシブロック」もっと絞れば主に「カンタベリー系」のアルバムに参加しています。

「Hatfield and the North」 では「and the North」であるNorthetts(ノーセッツ:アマンダ・パーソンズとバーバラ・ガスキン、アン・ローゼンタールの3人の歌姫)としてボーカル(というよりコーラス?)をしています。

まさに「天使の歌声」の持ち主で、きっとわたくし以外にも5万人くらいは彼女の大ファンがいるはずです。どんな曲か歌かはCDなどを探してご確認ください。マニアックであることは否定しません。

声質からだと思いますが、歌ものでメインのボーカルをとるタイプではなく、残念ながらそのような曲はありません。あ、「National Health」の「Tenemos Roads」はメインボーカルといえるか。
(同じNorthettsコーラス隊のバーバラ・ガスキンはメインボーカル向きの通る声で、のちに作品もたくさんあります。)

「Hatfield and the North」は2枚のアルバムをだしたあと解散していますが、何度か(一時的に)再結成しており、2005年には来日しています。(もちろん行きましたとも。昨日のことのようですが、もう10年以上もたったのですね。Pip Pyleのドラムが最高でした。)Northettsの誰かがコンサートでサプライズ出演することを夢見ていましたが、夢におわりました。

「Hatfield and the North」や「Amanda Parsons」にはそれくらい入れ込んでいるので、お題としてはこのうえないです。

目的・実施内容

先日「タルカス(初音ミク:ボーカル)」を初めて聞き、衝撃を受けました。

「ここまでできるのであれば、若かりし日にあこがれたあの歌声で好きな歌を歌ってもらえるのではないか?」と思った次第です。
最近ではボーカロイドのいろいろなバージョンがあり、新しい声質のバリエーションもでていますが、残念ながらわたくしの好きなボーカリストは個性が強すぎて、そのままでは似せようがありません。
そこで、エフェクターではなく、音声モーフィングなどの技術で特定のアーチストの声に「似せる」「サウンド研究」をしていこうと思いました。(クーへ:くどいですが実験ではないですよ)
もしかしたらクーの実験とまるかぶりですが、クーは「音楽をめざす」としながらも「機械学習」を主体に考えていそうです。
わたくしは「アマンダ・パーソンズ」の(疑似的ではあれ)「プロデューサー」になったり「研究」ができるのであれば、実現方法は全く問いません。

まとめ

  • 「アマンダ・パーソンズ」の声の秘密・サウンドを研究します。
  • ボーカロイド初音ミクなど?)の声を「アマンダ・パーソンズ」の声にモーフィングする研究をします。
  • できればボカロの歌を入力すれば、またはマイクで歌えば「アマンダ・パーソンズ」の声の歌にするアルゴリズムを開発します。(「うまく行き過ぎたら」汎用性を持つので、(いろんな権利や保護された事項に抵触するので)公開できないと思います。10年のうちにはかなりいい線いかせるつもりではいます。)

    「Hatfield and the North」の音楽についても研究したいです。
飛んでいるものは落ちる。ソフトは肝心なときに落ちる。

落ちさえしなければ、おまけでついてきたSONAR X1 LE で十分なのだけど(5年前のソフトだけどこれで十分。わたくしの環境では、落ちすぎでまったく実用性はないですけど。いちばん相性のよさそうな Windows7 32Bitでも落ちる、落ちる。今回のために箱の下にうずもれていたのを発掘して、Win7VM(これも今回いれた)にインストール)それでも10分毎に落ちれば、さすがにわたくしでも切れます。「お前はオス●●イか?」今はこれで「Son of "There's no place like homerton"」の音を拾っています。(今回Librosaは使わず耳コピーしています。)準備ができたら、ボーカロイドのソフトの、「お試し期間の2週間のうちにできること」を試したいです。