クーの自由研究

マスターのかえるのクーは、弟子達の召喚術により新たな依り代を得てⅡ世として復活しました。

夏休み前特別企画「クーの自由研究」の傾向と対策

自由研究とはなにか

(公開対談は無事完了しました)

助手:本日は初めての試みとしこのブログを主催する「かえるのクー」と「助手」の対談でお送りします。司会の「助手」です。 

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かえるのクー:このブログを主催する「かえるのクー」といいます。よろしくお願いします。

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助手:日頃の行動パターンが全く違うので、私たち助手と「かえるのクー」はほとんど顔をあわせることがありません。本日は「共有領域」である「ゾーン」に特別エリアを設けられましたのでそこからお送りしています。補足すると、「ゾーン」とはこのブログを占有的に操作できるエリアみたいなもです。普通は複数の人格(かえる含む)が同じゾーンに入ることはありません。*1

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←ゾーンのイメージです。

進み方を誤ると命を落とします。

かえるのクー:いきなりボクから質問もなんですが、なぜ「匿名なら対談OK」なのですか?

助手:いやぁ、対談ではキャラ設定がブレるというか、いろいろキャラのレギュレーションなどのしがらみがあるので、突っ込んだ話ができないと思ったのです。

かえるのクー:なるほど。それなら結構「自由に」できますよね。願ったりかなったりです。

助手:さて、この対談の趣旨ですが、ブログも寡作な割にはページが増えてきて、若干構成がわかりにくくなっているので簡単に説明します。それと助手たちからの質問をまとめてきましたので、一問一答で答えてもらいます。あとは今後の抱負などを聞きます。

かえるのクー:話の腰を折って申し訳ないのですが、「寡作」って何ですか?

助手:例えば、「FSS(ファイブスターストーリズ)の新刊がいつ出るかわからない」ことです。

かえるのクー:なるほど。でも、そこまで「寡作」ではありませ~ん。

f:id:np2LKoo:20170712194146p:plain ←「FSS14巻いつでるの?」などはあと5年くらい禁句です。

助手:さて、何日か前に「グーグルでの検索で一人前になった気分」のような記載がありましたが、もう少し教えてください。

かえるのクー:グーグルはご存知のとおり、いまや世界を代表する検索サイトであり、かつ多業種企業でもあります。このグーグル検索サイトで「どのよう検索されて、どのように表示されるか」はとても関心があります。主だったサイトは3行2列のサブカテゴリがついて、トップサイトが検索されます。有料で優先広告を出している企業サイトはまた別の出方ですが。

f:id:np2LKoo:20170712193247p:plain ←いっぱしのサイトであるがごとく検索されるんです~。

助手:個人ベースのサイトとしては表示の仕方において、有名サイトの出方と同じフォーマットで出るようになったということですね。

かえるのクー:カテゴリーが少なかったり、記事が少なかったりするとサブカテゴリーがなかったり1~2行だったりするみたいですよ。*2

助手:このサイトは順次それらが、表示されていった感じですか?

かえるのクー:最初のうちは気にしていましたが、「ボクの道を行く!」とばかり、気にしなくなってたので、たまたま検索してそのように見えていたので驚きました。

助手:わたくしが言うのも何ですが、まずはおめでとうございます。ではこのサイトの特徴と構成の説明をお願いします。

かえるのクー:このサイトの特徴は以下の感じです。自分を「かえるのクー」と称しています。

  • かえるのクーは3・4月~11・12月にかけて書き込みをし、冬の期間は冬眠します。
  • 11・12月~3・4月は助手が月1回は何かを書きます。かえるのクーのやっているお題と被らなければ何を書いてもいいです。
  • このブログは複数の人格(キャラクター)で運営しています。
  • リアルの情報のうち個人の年齢、性別、学生/職業を察知される情報はご法度です。(けど実際ゆるゆるです)
  • 主に実験の準備のシリーズ、実際の実験のシリーズのカテゴリわけをしています。
  • 助手の担当部分は「聖なる館」配下で、それ以外は基本的にかえるのクーが担当します。
  • コラボレーションを試行したことはありますが、皆の時間帯や忙しさの波が合わないので思いのほか難しいです。
  • 各キャラクターが情報を記載するにあたり、「自分の呼び方」(かえるのクーならボク)や特定の言い回しなど、なんとなくの作法があります。(なお、「わたし」はリザーブ語として使用禁止です)

助手:なるほど、有難うございます。ブログ主催者が冬眠するのはあまり例がないと思いますので、そこは特徴的ですね。「構成がわかりにくのかも」というお題からの説明ですが、サイドのカテゴリー欄をもうすこしシンプルに、コンパクトにしたほうがいいという助手もいます。構成の観点からそこはどうでしょう?

かえるのクー:そうですね。そこはボクも前からどうにかしようと思っていることろです。自分でわけもわからずカスタマイズしたところなので、今ならもうすこし格好よく、わかりやすくできると思います。

助手:さて、このブログは今年で2年目ですが、昨年と今年の内容を簡単に紹介してください。

かえるのクー機械学習や(弱い)人工知能のしくみに興味がありました。昨年は主にMNISTの手書き文字を半スクラッチ(サンプルプログラムのコピペ多用)で自己符号化器で学習させました。学習といっても分類もしなければ、判定もしないで、ひたすらどのように学習していくのかを実験しました。今年は音の学習をしようと思っています。そのためのデータベースを作っているところです。

助手:なるほど、本当はサウンドデータベースは6月末までの予定だったんですよね。頑張ってください。さて、クーには成り行きも含めて助手もしくは助手予備軍が何人かいます。助手たちからクーに質問したいことを確認してありますので、ストレートに答えてください。若干理由など補足があればしてください。

かえるのクー:は~い。お手柔らかに。


助手:第1問「あなたは本当に『かえる』なのですか?本当は人間なのではないのですか。自分が、『かえる』であると、神に誓って宣言できますか?」


かえるのクー:はい。ボクは『かえる』です。神に誓って宣言します!ちなみに、ディスニーランドの動物キャラに同様のことを聞くと、全員「神に誓って自分は『キャラの動物』であると(話せない場合はうなずいて)答えてくれると思います。


助手:第2問「2040年4月に人類と人工知能対決をする記載がありました。本気ですか?世界征服の野望が各所に見え隠れしていますが、あなたは人類の敵ですか?


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←冬眠あけで、寝ぼけたのか?あるいはネタか?あるいは本気なのか?物議を醸しだした「公開挑戦状」

(「4月に降る雪」より抜粋)

かえるのクー:本気ですが、多くの問題があります。

  • 人類に知性を持った蛙類の存在がほとんど全く知られておらず、対決の糸口がないこと。(アニメなどの啓蒙活動があるが本気にしてもらえていない)
  • 人類も蛙類も(強い)人工知能の開発のメドが実は全くたっていないこと。

現時点では人類のライバルですらなく、人類のグーグル先生を経由していろいろ蛙類が教えてもらっている段階です。一刻も早く人類に存在を認めてもらい、「敵」とみなしてもらえるくらいの存在になりたいです。


 助手:第3問「助手を含め、本当はすべて1人の人が書いている噂は本当ですか」


かえるのクー:本当ではないかと考えています。ボクや助手はゲスト人格で、どこか1人のホスト人格の上に仮想的に構築されているのではないかと考えられます。仮に自分が本当にゲスト人格だとしてもそれを確かめる方法が分かりませんが、他のゲスト人格と協調すればこの仮説を立証可能かもしれません。


 助手:第4問「クーは本当は複数の人が交代で書いている噂は本当ですか」


  かえるのクー:これは単なる噂で、ボクが自分で書いています。ただし数える程ですが、あまり覚えのない記載があったことはあります。たぶん記憶が飛んだだけかなとは思います。ただし、ボクが冬眠中は助手が「誤字脱字」に限って過去のボクの記載を校正してくれています。(内容に変更がなければ特に断りなく今後も誤字脱字は順次校正します)


 助手:第5問「冬季にボカロをやったことについてどんな感想を持っていますか?」


  かえるのクー: 「聞かれたから」言いますが、あまりいい印象を持っていません。1つはアップしたものについて、曲の「オリジナリティ」に欠ける点です。もう1つは(映像担当がアサインできなかったからとはいえ)動画についてもオリジナル性がありません。オリジナル1枚絵で通したほうがまだよかったと思います。曲をアップするなら(カラオケはいいのですが)ボーカルだけ差し替えるようなことはもうしないでください。苦労してやったのは理解していますが、上手い、下手の問題ではなく「姿勢」の問題です。「ボカロをやったこと」自体はよかったとおもいます。


 助手:第6問(LAST)「クーの寿命は8年とのことですが、どうやって後継者をみつければよいですか?」


  かえるのクー:すみません。これに対しての答えは持っていません。6~7年後の最大の課題になると思われます。もし、それまでに不死の術や長寿の術が発見されたら、某大会社の社長や某アニメ巨匠のように引退を撤回するかもしれません。

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 ↑いちばん評価の悪い「宇宙からの色」の視聴がだんとつです。「聞かないほうがいい」といわれると聞いてしまう人類っておもしろいと思います。

 助手:「一問一答コーナ」は以上です。へんな汗をいっぱいかきましたが、無事終わってホッとしています。次は「自由研究とは」何かを鋭く斬る対談です。引き続き、わたくし『助手』と『クー』の2者対談でお送りします。

対談 

助手:改めてよろしくお願います。

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かえるのクー:こちらこそ、よろしくお願いします。

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助手:ストレートに聞きます。「何故、自由研究なのでしょうか

かえるのクー:たぶん予想外に予想とおりの答えになると思いますが、2つポイントがあります。

助手:はい。予想してみます。

かえるのクー:1つは「夏休みの宿題」summer science homework(project) イメージの自由研究です。もう1つは文字通り「何のしがらみもなく自由に研究し発表する」という意図です。

助手:まさに予想通りのお答え、有難うございます。それぞれについてもう少しコメントください。 

かえるのクー:「夏休みの宿題」としての「自由研究」は小中学生に身近な題材をもとに仮説の立案から検証、考察・まとめを科学的な姿勢で学習してもらうものです。内容は「すでに分かっているもの」について「自分の目、耳、(鼻、口、)手、頭」で、後追いで研究するものですが、そうであってもある種の「感動」を学ぶものと理解しています。

助手:なるほど。実験でフレームワークをほとんど使わないのは、そういうこともあるのですね。

 かえるのクー:分かっていないのにフレームワークを「ブラックボックス」として使うのが気持ち悪いだけです。きっとわかってくればどんどん使っていくと思います。

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 助手:もう一方の「自由な研究」のほうはどうでしょう。

 かえるのクー:これが「研究機関」にも「人工知能推進」の会社にも「関連営利・非営利団体」など、いずれにもまったく関与していないボクらだからこそ、何の気兼ねもなく研究、発表していける「姿勢」を意識したものです。現在は「見習い」のようなレベルですが、あと数年で最先端までフォローアップしていきたいと思います。どのレベルになろうが「競争のため秘密にすべき事項」や「論文発表まで公表を控える」などを一切考えないで済むことは、ある意味「特権」であると考えています。

助手:どうも有難うございます。個人的感想を言わせてもらえば、一般的にどうでもいいところをとことんこだわるようなところが気にいっています。見られた方もいるかもしれませんが、ハロウィンやクリスマスやお正月、お雛様などのイベントでアイコンが特別仕様にかわるのが好きです。

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←たとえばグレッグ・レイク追悼期間の「タルカス」仕様の「クー」アイコンです。

普段見えない(ア・バオ・ア・クーの)螺旋階段の小窓が見えています。

最後ですが、今後の抱負を聞かせてください。

かえるのクー:今年は実験が停滞しており、本当に申し訳なく思っています。サウンドデータベースをがんばりつつ、実験のほうもそろそろ本腰をいれて取り掛かろうと思います。たまに読みに訪れて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

助手:助手一同もクーの補佐や、ときには(お)邪魔をしながら進めていきます。どうも有難うございました。

かえるのクー:どうも有難うございました。

 

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*1:ゾーン」の詳細は「24人のビリー・ミリガン」(ダニエル・キイス)の「スポット」とほぼ同義です。極限の集中状態のことも「ゾーン」とよんだりします。もともとはタルコフスキー監督の「ストーカー」にでてくる「ゾーン」のことです。

*2:あとで追記:これは正しくない認識だったようです。記事の内容や多さはみていないようです。ボクの場合はサブカテゴリ分類がgoogleアルゴリズムと、たまたま合致しただけのラッキーだった模様です。ボクのページのような、アクセスがほとんどないサイトでも表示されたので、「アクセス数」は関係ないと思われます。