「はちみつとクローバー」な切ない関係かもしれません
技術的に淡く切ない思いをいだく、かえるのクーの助手の「井戸中 聖」(いとなか セイ)でございます。
予算(おこずかい)枯渇による、活動停滞期でブログネタがないのですが、無理やり「お勉強シリーズ」をやって穴埋めをする案が浮上しました。書籍を買うお金がないので、主に復習&妄想になります。つまらない可能性がとっても高いですが、ご容赦ください。
当ブログの技術的三角関係
さて、当ブログでは「なりゆき」的に「自己符号化器」と「ウェーブレット」に「はまって」います。記事にできていませんが、実は「カオス理論」の「自己組織化」にもはまっているのです。「混沌」にゆらぎや非線形的刺激を与えれば、そのうち(わずか1000億×100億くらいのカオス(&重ね合わせ)環境をつくって10億年くらい待っていれば、どれかに)生命が発生するかもしれないという考え(実験好きな神様視点)の「おおもと」です。今年は「ウェーブレット学習」年間としてウェーブレットを極めようとしています。来年くらいには「自己組織化」で実験をいろいろしたいと思っています。
「自己組織化」や「複雑系」は世間のブームが去った感がありますが、自分としては「これから勉強」の対象です。
(書き始めて4カ月な北斎の画。余白に宇宙を感じます)
自己符号化器とウェーブレットとカオスで、「かえるとナメクジと蛇」(自来也・綱手・大蛇丸)、もしくは「ゲーデルとエッシャーとバッハ」、もしくは、「ぱぁとちょきとぐー」のような三角関係を構築できると考えています。
今の機械学習系(ディープラーニング含む)にはウェーブレット成分(単純な畳み込みは情報を捨ててるだけです!)とカオス成分(究極の可塑性と自己組織化)が欠落していると感じます。
お勉強!
とりあえず今は「ウェーブレット」の復習をしていきます。
(「自己符号化器」は何度も復習をしたので、さすがにネタが尽きました。)
穴埋めなので、どこかで聞いたことがある話ばかりです。悪しからず。
ウェーブレットとは
比較的新しい概念で1975年に石油探索の解析(振動波形解析)手法として地球物理学者の「ジャン・モーレー」が発案・発見し、そのあと1980年代に急激に数学理論として発展しました。元になる考えや理論は1900年代当初からありましたが、工学的に一般的に使われるようになったのは最近になってからです。波は永く続くものではなく、単発のごく短い波(のくみあわせ)からできている。という考えに基づきます。
どこで使われている?
時間変化をともなう波形解析全般に使われます。(もちろん動画も含まれます)JPEG2000の画像圧縮の手法として2次元離散ウェーブレット変換が採用され、とても注目をあびました。JPEG2000にとどまらず、いまやきわめて多くの画像圧縮手法の基礎として使われています。もちろん画像だけでなく、音の解析や株価の解析などにもよく使われます。
それってフーリエ変換より美味しいの?
確実に5割増し程度、美味しくいただけます。
次回、見知らぬ井戸 この次も、サービス!サービスゥ!!
ウェーブレットで、あらゆる波形の解析に挑もうとした。それは未知への傲慢な決心なのか?だがそれはすべての始まりにすぎなかった。。。
ウェーブレットの基本的な計算を復習していきます。(自分の備忘用がほとんどです)数学的な勉強は4月以降に書籍を買ってからするので、しばらくは工学的な復習です。(なので数式計算ではなく、コードや感覚で示す方が多くなると思います)