クーの自由研究

マスターのかえるのクーは、弟子達の召喚術により新たな依り代を得てⅡ世として復活しました。

日記(月記)的な穴埋め その2

ほどよく忙しいくらいがいいのかも

暇すぎてモチベーションが低下中の、かえるのクーの助手の「井戸中 聖」(いとなか セイ)です。さて、今回も穴埋めです。久々に本読みを堪能できておりますが、ネタがありません。

が、無理やりなんか書いてみます。イラストもこの本で練習中です。

f:id:AssistantOfKoo:20220205121559j:plain バナナを練習中な「にわか」絵師です

ハバナ症候群が「にわか」に再度話題になってます

かえるのクーの妄想によると、「指向性を持った複数のミリ波・マイクロ波の照射装置による対生物の忌避/攻撃装置によるものである」とばななことを言ってました。

「マイクロ波照射装置」というと仰々しそうですが、どのご家庭の台所にもある一般的なものです。結構電気を喰いますので、炊飯器と一緒にONにしないでくださいね。

FM変調とAM変調により、複数発生源の特定を隠蔽しつつ、3角波効果で特定の領域に遠隔から高いエネルギーを集中させているという仮説をたてています。

「ハバナ症候群」については、メディアに対する明らかな情報操作の様相を呈してきています。UFO情報を彷彿とさせます。クーの「トンデモ」仮説はともかく、いまだに原因がはっきりと公表されていないのを「いや、分ってないわけないでしょ?!」と感じております。*1

きなくさいですよね。

ウェーブレット再入門

「ウェーブレット推し」で「実装もそこそこ張り付けている」当ブログではありますが、ウェーブレットの数学的観点に関して全く学習出来ていないことがわかりました。

当ブログではウェーブレット解析手法が「離散ウェーブレット」であるとして記載していましたが、いろいろなページを見ると(計算上はとっても離散ですが)連続ウェーブレットの範疇であることがわかりました。*2

お詫びして訂正いたします。

そこで、ウェーブレットを「ちゃんと」勉強することにしました。おこ使いは4月分まで使ってしまっているので、勉強用の書籍を4月以降に購入します。(結構高額です)

いろいろ書評などをみましたが、以下の2点がよさげです。

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両方とも「工学」の本ではなく「数学」の本です。エンジニアリング観点の理解は実験などによりできている「つもり」ですが、数学的観点の理解がほぼゼロなのでがんばります。

Wavelets and operatorsは翻訳本がない古めの本ですが、書評で絶賛されているので読んでみたくなりました。(英語は「にゅあんすで」しかわからないのですが。。。)

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「ウェーブレットに興味を持つ→実装して実験してみる→ほれ込む→位相や計算コストに注意が向く→複素数の必要性を感じる(いまココ)→複素関数を勉強して実装にとりこむ」のは、とても自然な流れであると認識します。

なお、実波形を複素数拡張すると、「位相」情報を計算時に”同時に”扱える絶大なメリットがあります。参考資料は初学者にもわかるように基礎から説明してくれているので分かりやすいです。(いや、最初の方しかわからないのが本当のところですが)

参考:画像処理のための複素数離散ウェーブレット変換の設計と応用に関する研究

※画像解析では基底マザーウェーブレットを整数倍することが多いので「離散ウェーブレット」のようです。(伸縮のパラメータを「スケールパラメータ」と呼ぶようです)音解析ではオクターブをさらに何分割かする(整数倍より細かい)ので、「連続ウェーブレット」の範疇であるようです。

豊橋大学様はウェーブレットの研究がさかんのようです。楽しそうです。

 

では、引き続きお勉強をがんばります!

 

*1:上の報道も「ラジオ周波数帯」の影響の記載がありますが、いかにもフェイクです。これが原因なら、世の無線愛好家や電波塔付近住民は皆既に脳のどこかが溶けています。

*2:当ブログではウェーブレットのライブラリを使用していませんが、結構コアな部分に手を入れて実験することが多いので自ずとそうなってます。あしからず。実使用では各種ライブラリのほうがもちろん使いやすく、処理速度もでます。