クーの自由研究

マスターのかえるのクーは、弟子達の召喚術により新たな依り代を得てⅡ世として復活しました。

今日はところにり雨です。(いよいよ今日です!)

エンドレス・エイト説に1票

こんにちわ、こんばんわ。かえるのクーの助手の井戸中 聖(いとなか あきら)です。

さて、出張から戻り、まずは前回記事の続編を書かなければなりません。

f:id:AssistantOfKoo:20200320152331p:plain

普遍的であるべきMICROの記事の紹介の見出しに、時事ネタをもってくるのはSEO対策です。XXXX(その2)、XXXX(その3)...を書いたばっかりにGoogleのこのブログページの数すくないトップ検索記事だったXXXXが、いきなり圏外(XXXXで16ページ以内に入らない)になったという痛い経験があります。(むしろ狙ってた?)

ところで、ワニくんどうなるのでしう。今日はところにり雨です。はたして結末は?わたくしとっても気になります。

はたして、エンドレス・エイト(振り出しに戻ってループ)か。でもそれじゃ後日談だせないし。。。

では、ねずみくんがワニくんのゲーム機で遊んで、涙がポロリか?。。。

雑誌MICROとは

36年前くらいに、新紀元社が発行していたコンピュータ関連雑誌です「よ」。

このページでは創刊号からの目次を紹介します「よ」。

「MICRO 0号」の内容はこちらを見てください「よ」。


MICRO 創刊特大号 No.1 1984

27. MICRO File
特集 さよならジュピター
42. さよならジュピター PHOTOGRAPHIC:
52. 日本沈没からさよならジュピターまで 小松左京
64. イオを支えたパソコンボランティアたち
56. 地球救出の可能性を考える :石原藤夫氏が小松氏に送った書簡と計算式より:惑星軌道変化の微分方程式とかでてきます。
計算式を駆使して実現性をまじめに計算するのはとてもHARDでMADです。
76. ブラックホール・クライシス・シミュレーション :パソコンでブラックホールと太陽系の接近をシミュレートする記事です。
81. コンピュータ・グラフィックス日米共演:さよならジュピターのCGについて。ここまでMICROがSF雑誌であるといわれても全く違和感なし。
むしろこれがコンピュータ雑誌であることが"新機軸"。

86. 世界のスタープログラマを訪ねてMr.Randy Glover ATARI "JumpMan"のゲームデザイナのインタビュー。:日本では誰もATARI "JumpMan"を知らないのに攻めてます。
92. 創刊記念クイズラリー 暗号クイズ<第1回>
94. ビデオテックスNow
98. 指将棋プログラム「ESS]あなたにもつくれます!:盤面評価と検索木はいつでも基本。
106. 詰将棋「王手」第1回
114. MICRO Net <特派員報告>
116. Free Talking エスペラントの輪
118. 移植情報
120. LOGO Free Press
122. MSX 本格的コンシューマ商品への序章
128. ニューメディア最前線
130. データショウ・レポート
135. HARD SF REVIEW<コンピュータが死んだ日>
136. 人工知能プログラム入門:言い換えによる対話錯覚を文字置き換えで簡易に実現。
142. アニマルゲーム:いわゆる考えた動物をあてるゲームですが、動物の違いをコトバで識別?していくことにより特定するアルゴリズムで、分類学を背景にしているところが、いかにもMICROらしいアカデミックな視点の記事。
148. パニックゲーム:エンターテインメントではなく、ホテル火災を例としたマスパニックを社会心理学に基づいてゲームにしている。いかにもMICROらしいアカデミックな視点の記事。
154. エリック・サティのFOR ... NEXT音楽:1回でも聴くのがつらい音楽(1回あたりおよそ1分20秒)を840回繰り返す音楽についての記事。ハルヒのエンドレスエイトを耐え抜いた貴方なら、最後まで聞けるでしょ?そして、そこにはバリ舞踊の演者のようなトランス状態が待っている「はず」
158. FM-7/8 機械語ユーティリティシリーズ
162. 中級プログラマー養成講座
174. UCSD Pascal + Turtle
178. UNIX入門
186. C-36型暗号機械プログラム
190. パーソナル・データベースのすすめ
214. ペーパー・ソフトウェア


ビデオテックスとPC機種名と機械語の言葉がなければ、「人工知能&SF雑誌」創刊だと錯覚してしまう次第。きわめてアカデミックに振り切れているのは、執筆陣が大学講師や教授が多いので、おのずとそうなるか。。。

やはり題材は、わたくし個人を読者ターゲットとして想定したとしか思えない。。。

 (感想はあとでもう少し書きます。)

R.I.P わにくん

心よりご冥福をお祈り申し上げます。