クーの自由研究

マスターのかえるのクーは、弟子達の召喚術により新たな依り代を得てⅡ世として復活しました。

冬眠前のご挨拶にかえて

はじめに 「葉っぱの上にも3ヶ月」ですが、3ヶ月目に大きな壁があり、結局乗り越えられませんでした。今年の活動は中途半端な状態の実験もありますが、そろそろおしまいです。 今まで読んでいただいた皆さま、どうも有難うございました。 動機・息切れ 冬…

ブログをはじめて3ヶ月がたちました

はじめに 7月18日にブログを始めたので、もう3ヶ月も経ちました。3ヶ月を過ぎ壁にぶちあったっています。リフレッシュします。 おおまかな内容 壁は3つあります。 1.ボクが忙しいこと 夏は暇だけど、秋は忙しい。冬支度でとってもいそがしいのです。 2…

自己符号化器の自由研究(その10)スパース正則化してみます。

はじめに 自己符号化器(AutoEncoder)にスパース項を導入して、スパース正則化を行ってみます。 おおまかな内容 スパース正則化とは、訓練サンプルをより少ないユニット(:ニューロン:当ブログではノード)で再現できるようにパラメータを決定していくこと…

自己符号化器の自由研究(その9)学習率を学習途中に変化させてみます

はじめに 自己符号化器(AutoEncoder)の学習中にハイパーパラメータである「学習率」を変えて学習結果がどのように変化するのか実験します。 実はAdamという勾配降下法の最適化アルゴリズムを実装していました。ボク的にはちゃんと作っているつもりで、「それ…

自己符号化器の自由研究(その8)バイアスbの学習率を独立させてみます

はじめに 最近、ゲームもそんなにしてないし、アニメもあまりみてません。「ボクもおとなになりました。」ではなく、思いのほかブログを書くのは時間がかかります。他の遊べる時間がないのです。この2ヶ月ほ思い返すとほとんどブログばっかりやってた気がし…

自由研究の準備(その11)Pythonで音をフーリエ変換(FFT)して分析します

はじめに さて、自由研究の素材を「画像:MNIST」から「音:Sound」に変更すると宣言してから幾年月。ようやく大詰めを迎えました。いよいよ大御所にしてラスボス「フーリエ変換」FFTの登場です。前回のlibrosaでも内部的には大活躍でしたが、直接対決です。 …

自由研究の準備(その10)pythonライブラリのlibrosaで音楽を解析します

はじめに LibROSAとは、音楽やオーディオ解析/分析のためのpythonパッケージです。 Brian McFee氏らにより開発され、現在も頻繁に改良されています。(2016/09時点の登録バージョンはpypi,Anaconda Cloudともに0.4.3)開発者本人による説明(scipy2015での発表y…