クーの自由研究

マスターのかえるのクーは、弟子達の召喚術により新たな依り代を得てⅡ世として復活しました。

「あり」さんをずっと眺めているのは楽しい

みなさん夏休みの自由研究はどうですか?

こんにちわ、こんばんわ。かえるのクーです。

暑さのあまり、この夏はさっぱりでした。枯井戸状態です。なにごとにも波はあるものですのでそのうちなんとかなります。(と自己肯定)

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さて、フォルマントの実験ソフトは母音の発音をスナップして、倍音のPower(dB)を測定して、sin波で再構成して。。。というところまでやりましたが、予想とおりのなんのことない動作のわりには、思いのほか苦労してしまいました。あまりに我ながら、面白みがないので、一層停滞中です。あしからず。。。

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乗らないときは思考実験

ずっと「個々の別々の動作」がその単純なしくみやルールを超えたところで「全体として一貫した動作をする」ことについて、いろいろなことを考えています。

素粒子や原子レベルから化学反応、生物の免疫系、生物の個体動作、生物の相互作用による社会性のある挙動、人類社会の歴史・文明、星々の構成、銀河、宇宙の構成。もしくはそれらの変遷と多様性

いわゆる「複雑系」というジャンルかもしれません。

「個々の動作ルール」はその上位の複合系からどのようにフィードバックされるか?もしくは、フィードバックされないか。カオスの淵の状態が自発的に発生し(もしくはそちらに向かって事象がすすみ、一見乱雑にみえることが、局所的な機能発生を生み、巨視的に安定状態を維持しようとするのか。などなど。。。

答えがでるはずのないことをずーっと考えています。自己符号化器の「学習」などはまさに「個々」のノードの単純な動作と全体の機能(個別ノード学習による、対象多次元関数のスパース近似再現)にずっと惹かれるのも同じ理由かもしれません。

そして、「あり」さんを眺めるのが大好きなのも。。。

 

ボクは(今年の自由研究は)潔く敗北を認めます

さて、もう少し涼しくなれば、そんな妄想(エンドレスエイト的ループ思考)から抜け出して、普通に戻れるかもしれません。